フコイダンのヌルヌル成分や健康効果について

最近では、もずくに含まれているヌルヌル成分「フコイダン」が健康に良いとされ、注目を浴びています。

フコイダンとは、海に住む生物が体を守るために作り出している成分。
もずくを食べる時のヌルヌルと感じる成分がそれです。

このフコイダンを研究した結果、人間の体にも優れた働きをすることが分かり、最近では様々な種類の健康食品が売り出されています。
数多くある商品の中には、高分子と低分子のフコイダンを配合したものがあります。
高分子になるほど、ぬめりが多くなり、ヌルヌルが強いほど、健康維持に良いとされています。
また、低分子のフコイダンは比較的簡単に抽出できますが、高分子になるほど抽出・精製が難しくなるため、価格も高くなっています。

フコイダンの健康維持成分

ウナギなどの生物には、自分の体を守るためにヌルヌルとした粘性多糖という成分を持っています。
その中でも粘性多糖の代表格は、もずくに多く含まれる高分子フコイダンです。

沖縄県には、元気に暮らしている方が多くいて、平均寿命年齢も高くなっています。
その要因にの一つに、食べ物が関係しています。
沖縄県は、もずくの繁殖が盛んであり、フコイダンをたくさん含むもずくを食べています。

また、海は「生命の源」とも呼ばれていて、人体に良い神秘的な力を持っています。
沖縄のきれいな海から生まれたもずくは、私たちの体の健康維持に大切な成分を含んでいるのです。

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